帰郷拒否!
本日はお日柄も良く(?!)、二頭の牛が故郷に帰る日でした。
お迎えに、正式な飼い主のKさんとその友人の方が来てくださって、つれて帰ってもらう予定でした。
昨年度は「いくこ」の年末の大脱走劇があり、大変な思いをしましたが、今年の「さくら」と「ちゃこ」は簡単だな、と思っていました。
が、ここにきて、俄かに問題が発生。「ちゃこ」ちゃん、帰る気なし!
母牛の「さくら」は大人しく捕まるのですが「ちゃこ」は頭を振りまわって、絶対に鼻の部分に綱をつけさせようとしません。
挙句には、電気柵を飛び越えて、脱走!
「また、山狩りか!」と昨年度の悪夢が蘇りました。が、今年は、母牛の「さくら」の懸命に呼ぶ声の協力があり、戻ってきました。
せっかく、遠方から来て下さったK氏たちには申し訳なかったのですが、「仕切り直し」ということで、帰っていかれました。
今、これを書いてる時は、二頭はこの何か月かで慣れ親しんだ「飽食生活」を再度味わっています。
「ちゃこ」ちゃん、お願いだから大人しく言うことをきいて。何もあなたを傷つけようとしているわけではないんだから。ただ、故郷に帰るだけなんだから、と言い聞かせているのですが・・・