農と福祉の連携

農と福祉の連携

 本日、やっと岡山県民局に就労支援のA型事業所の開設の申請書類を提出できました。

 半年以上、ほぼ一年近くにわたって、いろいろな準備をしてきました。長かった!

 でも、これからがスタートです。また気持ちを引き締めて、取り組まなくてはなりません。

 この事業所を立ち上げるのは、本当に念願でした。障碍者の人たちとともに、地域の農業を守り、障碍者の人たちに自立のための給与を渡す。

 言葉にすればこれだけのことですが、とっても大変だということは、予測がつきます。でも、それでもやりたかったのは、ひとつは、障碍をもって生まれた私の娘のため。そして、もうひとつは
衰退しつつある地域農業の今後のため。

 障碍者の人は守るだけの存在ではありません。彼らに仕事をしてもらい、その仕事に対価を払う。戦力として活躍してもらう。これが長年の夢でした。

 まだ、申請書を受け付けてもらったというだけで、始まってもいませんが、提出したというだけで第一歩。

 あとは、皆で考えて、お客様に支持し、支援してもらえるような農作物を栽培し、販売し、自立にむけての準備をする場所に育てていきます。