土木工事づいてます。
冬からずっと土木工事をしてます。その勢いは農業生産法人を廃業して、土建屋さんになるか、というぐらい(笑)
というのも、この春はまた農地集積が進み、いっきに3ha近い面積が増えました。が、そこは中山間地域の悲しさ、農地としてすぐに使用できるものは少ないのです(田を預かるので、畑にするためには暗渠が必要だったり、もう何年か使用していない田の場合、草刈りや石拾い、暗渠、きわめつけは、もう何十年も放棄されてて雑木林化しているものなど)
もちろん、そのまま放置するという選択肢もあるのですが、それをするとますます近隣農地の荒廃が進んでしまいます。
なんとか活用しようと思うと、基盤整理とまではいかないものの、畑として活用できるような最低限の条件の土地にする必要があります。
で、土木工事の出番となるわけです。
手前みそですが、うちの場合、大型重機を使いこなす人間がいるので、まだいいのですが、普通の農家では難しいと思います。
でも、早く、なんとかしないと、中山間地域の農業は衰退を通り越して、荒廃の一途です。
民間の微力ではどうにもならないのですが・・・