岡山農業会議の会員視察
昨日、私がお世話になっている岡山の農業会議の会員相互訪問(視察)がありました。
緊張しました!なぜなら、皆さま、農業の大ベテランばかり。
特に果樹の方では、大御所や苗木の販売業者等、目の肥えている人たちばかり。
試食してもらって、味を評価してもらいました。珍しい品種ばかり試食していただいたので、皆さま、他の栽培者のものと比較対象がなかったためか、良い評価をいただきました。
勉強にはなるけれど、緊張します。
でも、皆さまが一番興味をもって、うちも取り入れようか、と言っていたのは、うちの放牧牛たち。
大勢で行ったのに、3頭ともに近寄ってきて人懐っこく皆さまをもてなしました。
が、私には、人間とみれば、自分たちにトウモロコシやブドウをもってくる存在だと認識している彼女たちが、何ももたずただ眺めるだけの人間たちに、早々に興味を失ったのがわかりました。
あっ、でも、驚き、あきれたのは昨年うまれた子牛で、もう1年が過ぎ、年末には種付けしようかと思っていた
「秋子」、まだお乳を飲んでました。
母牛も嫌がらず飲ませてました。
これゆえ母牛は次の子の受精がわるかったのだな、と原因が判明しました。私にとっても良い視察でした。