月: 2022年12月

令和4年、仕事納め

令和4年、仕事納め

本日(12月28日)は今年の仕事納めの日です。今日までほうれん草の出荷をしました。 来年は 

本日は雪国になりました。

本日は雪国になりました。

昨夜からの寒冷前線、強いです。厳しい寒さ。道路は凍結です。この雪で平野でも道が凍結している 

愛牛たち、いなくなりました。

愛牛たち、いなくなりました。

牛の放牧を始めて7年あまり。今年も2頭生まれて、ついに当放牧地で生まれた牛ばかりになっていました。が、その牛たちと11月15日に「さよなら」しました。5頭(成牛3頭。仔牛2頭)全頭売りました。理由は全頭が「脱走牛」になってしまったこと。私たちの放牧の技術・管理が未熟だったため、牛たちは、電気柵をものともせず「脱走」することを覚えてしまいました。稲刈りが終わった後の田の、刈り取った株から新に出てきた稲の新芽(緑)や、他の人の畑。朝にみんなで「出勤」して、昼前に帰ってきて(放牧地) そこで昼は少し休憩して、夕方からまた出ていく・・・この牛たちの行動に、我々人間は振り回されっぱなし。「脱走」と聞くと、すぐに招集をかけてみんなで牛を囲んで、放牧地の方に追いやる。帰ったかな、と思っていたら、また、隙をみて脱走。人間たちがほとほと疲れ果てました。

「仕事ができない」という声が多くなり、ついに手放すことに。残念。でも、どこかホッとしてる。

この牛たちと、いろいろな経験をさせてもらったことに感謝。以前は、大きくて怖い、という思いしかなかった牛たちに、それぞれ性格があり、可愛い存在であることを教えてもらいました。そして牛は賢い動物で、親子の情が深いことも。ごめんね、そしてありがとう、の気持ちです。