気難しいんです、このブドウ。
当ファームのブドウたちの中でも、取り扱い要注意筆頭のぶどう「銀嶺(ぎんれい)」です。当ファ …
自然の恵みいっぱいのフルーツと野菜
絹糸の数と実の数は同じというのは有名な話ですが、絹糸がたくさん見えています。実も少しずつ膨らんできています。この調子でいくと、7月の上旬頃には熟すかな? でも、これから梅雨が始まって、気温が下がると熟しは遅くなります。トウモロコシは積算温度で熟していきますので。ぶどうの作業も大詰め。今は分身の術を修得できていない自分が恨めしい時期です。
東京大学大学院農学生命学科の教授で、「世界で最初に飢えるのは日本」の著者でもある鈴木宣弘先生にお目にかかる機会を得ました。先生の現在の農業政策に関する著書はほとんど拝読してきたので、先生に直接お会いして、少しでもお話をさせてもらう機会を得たのは幸運でした。謙虚な私としては(自認はしていますが、他の意見は知りません)自社のHPといえど、自分の顔だしは嫌なのですが、鈴木先生との画像とあれば、だしてしまいました。先生には、最新の『国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係』の著書にサインまでいただきました。先生の講演も拝聴しましたが、現在の政治・政治家・官僚には、失望、絶望・無力感しか感じませんでした。希望は国民のネットワークの力です。