山梨県に研修に行きました

山梨県に研修に行きました

 今年も忙しさの合間をぬって、山梨にぶどうの新品種の研修に行ってきました。

 岡山からレンタルカーで朝5時に岡山市内を出発(私は自宅を4時前にでました)途中で休憩や食事をいれて、山梨の目的地着は1時過ぎでした。

 目的地は、今、日本で一番のぶどうの品種育成家の「志村ぶどう研究所」です。

 先生とはご縁で、ありがたいことに、毎年、研修をさせてもらっています。

 今年も圃場を数か所、ご案内いただき、品種をいくつかみせていただきました。

 みせていたたいた品種のうち、面白そうな品種があったので、「先生、この苗注文したいです」というと、「あなたのとろに新品種としてあげた中にありますよ」とのこと。

 そうか、そうか、「新品種」とだけしか書かれていなかったので、今まで正体不明だったけれど、あの中の一本はこれなのか、とあらためて感謝。(とはいえ、いただいた苗は4本なので、あと3本は今だに正体不明。来年、実がなるまでわからない、また、どれが今回の品種かも来年までわからない)

 今回、いろいろな品種をみせていただいた中に、私のとっても好きな味がありました。例によって例のごとく「先生、私、これほしいです」と予約させていただきました。

 このままのペースでいくと、私の新しいハウスは「志村ぶどう研究所品種園」になりそうです。

 圃場見学のあと、先生にお願いして夕食をご一緒させていただきました。

 そこであらためて、先生の「ウルトラ新品種」の話もお聞きしました。
これは、ウルトラなので公開不可能です。でも、例によって「先生、私、それ欲しいです」と予約しました。が、ウルトラなのでこの予約が通じるか否かはわかりません。

 でも重症の「志村先生の品種欲しい病」にかかっている私としては、志村先生の品種は、特に先生が力をいれられている品種は全部栽培してみたいのです。

 この病に治療薬はなく、先生が活動されている限り続きそうです。

 また、山梨までの往復での車内の会話も「宝の山」です。なにしろ、代々の農家で、ご本人も農業歴の長い方たちとご一緒させていただきましたので。

 気の毒なことに、車内ですので、彼らに逃げ道はありません。
 ということで、私の質問に答えるしかない状態で、私はいろいろお聞きすることができました。

 一泊二日山梨行きは、今年もとても有意義な旅でした(特に私にとって)