謹賀新年を牛とともに!

謹賀新年を牛とともに!

 あけましておめでとうございます。

 昨年中は大変、お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 さて、昨年末に某所から短角牛をレンタルしてきました。

 トウモロコシの圃場は例年、トウモロコシの後作は何も栽培しません。というのも、秋は、もうひとつの仕事の方に忙殺されて人員を割けないからです。

 でも、広い圃場を草だらけにしておくのももったいないし、第一、イノシシの運動場にされるのも癪だしということで、今年は牧草をまいて某所と「農耕畜連携」を試みることにしました。

 もとより、トウモロコシのシーズンには、出荷作業の過程ででてくる葉や不良品は、近所の和牛の胃袋で処理してもらっていました。

 ただ、その際には近所の和牛を飼っている人が集荷に来てくださっていたので、私たちは、トウモロコシの葉がどこに行くのかは知っていても、牛そのものは見たことも触ったこともありませんでした。
 
 今回は、牛、そのものは近所の和牛ではありませんが(和牛は高級だし繊細だから、もしものこがあったら困るので)、岩手の方で放牧牛として飼っている短角牛を、岡山に導入しているところからレンタルしました。

 某所(岡山県の高梁市)で短角牛を放牧して遊休地を耕作可能地にしているグループの牛を3頭レンタルしてきました。

 彼らの利点は冬の間は飼料がたくさん必要なので、少しでも「口べらし」したい、というもので、私たちの利点は、牛をずっと飼うつもりはまだないし、放牧というものがわからないので、短期間のお試しをしてみたかったというものです。

 が、悲劇(喜劇!?)は初日からやってきました。詳細は、「Gazoo mura」というサイトの
中国地方の吉備中央町の「吉備高原ファーム」の女将のブログに書いておきますので、また見てやってください。