奥手(晩熟)の赤の品種がやる気(着色)をだしてきました。
画像は「マスカットビオレ」です。この他に「マイハート」「ルーペルマスカット」など、遅い品種 …
自然の恵みいっぱいのフルーツと野菜
今年から「月曜日」を定休日にしていますが、20日(月)は祝日のため営業いたします。
お彼岸の期間ということもあり、18日から26日までは毎日営業いたします。
おはようございます。タイトル通り、今年は露地のシャインマスカットの熟しが遅れています。
当農園の「ブドウマイスター(自称(笑)」の
収穫OKがでません。
シャインマスカットの収穫は精神力との闘いでもあります。
というのも、お客様はシャインマスカットが大好きで、早く送って、と言われます。私たちも早く収穫して、どんどん送りたい。
でも、味がのらないと、せっかくの美味しいぶどうが、お客様をがっかりさせる結果となります。
じっと、じっと我慢の子です。
現在、収穫しているシャンイマスカットはハウスものなので、これはやはり露地ものと比較すると早くから収穫できます。
「特選」のセットをご希望のお客様へ発送しています。シャインの特選のお客様はもう少し、お待ち願うようになります。
二色セットが今、一番できません。というのは、二色セットは4房を基本としているのですが、ハウスのシャインマスカットは大きい房が多く、とても4房になるサイズが見つかりません。
露地ものがでてきてからになります。
「特選」のセットものをご注文のお客様は、特別な品種をご注文でない限り、ご注文後、1週間前後で発送しています。
「A」のセットをご希望のお客様は、大変、大変、申し訳ありませんが、もう少し、太陽光線でシャインの糖度が乗ってくる時期を待ってやってください。
今年は量はたくさんあります。たぶん20日過ぎからは、直売所の方にもお買い得価格のシャインがたくさん並ぶと思います。
「シャインマスカット」は「シャイン」というだけあって、太陽光線を必要とするブドウです。どうぞ、ご理解いただけますようお願い申し上げます。
最後に画像の「ハイベリー」。実は私の最も好きなブドウベスト3の中の一つです。
種なし、皮ごと食べられるブドウですが、私はこのブドウを収穫後3日以上、常温で於いていて食べるのが好きです。
軸が枯れてくるぐらいの時は「酸味」がまろやかになっていて、味が濃厚になってきます。
皆さま、新鮮なもの、新鮮なものと言われるのですが、ブドウは収穫後、少し常温で擱いてくと「酸味」がまろやかになります。収穫後に糖度は上がりませんが、酸味や渋みがまろやかになってくることで、甘みがひきたってきます。
私は、セトジャイアンツは2週間程度、置いて食べたりします。(ただし、その時は表皮はシミだらけで汚いですが、味は美味しい)
おはよございます。昨日は定休日(月曜日)でしたが、今日は直売所はあいています。
今日、現在のピオーネですが、色は今年は黒です。きれいな黒に仕上がっています。
ぶどうは上の方(肩といいます)が下の部分より甘いのですが、今日の糖度は肩の部分は「18・7度」、下の部分は「17度」でした。
農協のピオーネの出荷基準(JAびほくの場合)
「16度」以上になっていますので、十分出荷基準は満たしています。
本当の旬になってくると「20度」を超えてきますが、でも、甘くなるということはブドウの場合、「晩腐」という病気にかかりやすくなります。
「酸味」が病気から守っているのですが、その「酸」が抜けてくると病気になりやすいということです。
現在、色の黒いものから発送しています。
シャインマスカットは、もう少ししないと十分な量がでてきません。量的には今年は十分あると思っています(ご注文の数も多いですが)
ただ、シャインマスカットは本来はピオーネに比べて遅く熟してくる傾向があります。
当ファームでは、糖度を確認しながら、収穫していますので、現在のシャインマスカットの収穫量は少ないです。
皆さまのご希望は「シャインマスカット」をいれてのセットものが多いので、お待たせするようになってしまっています。
申し訳ありません。今日中には、秘密肥料を(有機です)投入します。
どこまで、それが効果を発揮してくれるかはわかりませんが、少しでも皆さまに早く、糖度の高いシャインマスカットをお届けできるように努力します。