本日から直売スタートです。
おはようございます。本日から直売開始です。雨が残念ですが、梅雨前線を押し上げるような気持ち …
自然の恵みいっぱいのフルーツと野菜
いよいよ10日(金曜日)からトウモロコシの直売を開始いたします。
今、私、メチャクチャ緊張しています。心臓の音が聞こえそうなぐらい。
今年はずっと雨続きで、トウモロコシが十分太陽の光をあびていません。9日に一回目の収穫をしてみますが、味がお客様に満足していただけるように仕上がっているか、本当に不安です。
それにしても、今年は大雨です。被害を受けられた地域の方たちに心からお見舞い申し上げます。
トウモロコシ、栽培は順調で生育も順調にきたのですが・・・雨が・・・
どうか、どうか、美味しく仕上がっていますようにと、祈る毎日です。
ぶどうは時期がきたら発芽して、スクスクと大きくなっています。
なのに、人間界は大混乱! 私は、戦争を経験していなくて、また、平和な時代に生きてきたので、この「例外のないリスク」に不安と混乱で毎日を過ごしています。
誰がいつ感染しても不思議はなく、また人種や国、地域にも関係なく、皆が等しく感染リスクがあることを「例外のないリスク」というのだそうですが、本当に言葉の意味が実感できます。
でも、農作業は時期があります。いくら今が混乱と不安の中にあるといっても、今するべきことを今しないと、時期をずらしたら、すべてが無になってしまいます。
従業員一同、感染リスクに注意しながら、自宅待機も休業もできない仕事ゆえ、毎日出社し、毎日、畑やハウスで働いています。
ハウスの中で、ぶどうたちが、実をつけ葉が一日一日と大きくなっていくのを見るのは、喜びです。
本日、「あきこ」が「はるこ」を生みました。
詳しく説明すると、当農園の草刈特殊部隊の副部隊長である和牛の「あきこ」が、無事、雌の子牛を産み、命名のお約束に従って春に生まれた女の子ということで「はるこ」と名付けました。
「あきこ」はあまり人間が好きな牛ではないので、近づくと子牛を捨てて、自分だけ人間から離れようといるので、なるべく近づかないようにしています。
人間に飼われている牛は、基本、雌ばかりてす。雄は「種牛」としてわずかにいますが、ほとんどは雌です。
なぜなら乳牛にしても繁殖牛にしても、雌でないとできない「お仕事」ばかりだから。
従って、よほど血統がよい雄でない限り、雄は近々「肉」の宿命です。
今度の子は「雌」。女の子に弱い農場長がまたうちに残すというのでしょうね。
名前は農場長に敬意を示して農場長に命名の権限があるのですが、農場長の命名方法というのが、実にシンプルです。
その結果、当農園で生まれた雌で、今、いる子は「あきこ」と「ふゆこ」。
ここで「はるこ」が加わります。
当農園を覆っているコロナの嫌な雰囲気が「出産」という慶事で少しは明るくなるといいのですが。