明日(金)は臨時休業します! 申し訳ありません
申し訳ありませんが、明日(金)は臨時休業いたします。 台風等の災害でない限り、期間中は無 …
自然の恵みいっぱいのフルーツと野菜
先日、町内の小学校の体験学習がありました。この小学校は6月に一度、来て自分のピオーネを粒間引きして袋かけをしていました。
今回は自分のピオーネを収穫して、それを袋にいれてシールを貼る体験をしてもらいました。
それとこの小学校の代々の体験のお楽しみとして、当農園の多品種をならべておいて、容器に自分でつめてお土産をつくるというものです。
今回は10品種ありました。条件はフタが閉まること。簡単そうで、これが案外難しい。
ぎりぎりまで入れると、フタが閉まらないし、余裕で閉まるということは、中身が少ない。大きい粒ばかり入れると、隙間ができすぎる。かといって大きい粒は魅力的。
児童たちの、知恵と努力の結晶の作品です。
もちろん、収穫したピオーネも持って帰ってもらいました。家族で話をしてくれると嬉しい。
次は別の町内の小学校が近日中に体験にきます。
例年、当ファームが散水車をレンタルして散水を始めたら、待っていたように雨が降り出します。
従って、散水車のレタンルは「新雨乞い」の儀式と言われていました。
が、今年のこの異常な暑さと、全く降らない雨に対しては全く効果なし!
ブドウ畑が約3.5haに野菜畑(ブロッコリーと黒大豆)が約3ha 。それに今、ブロッコリーは定植中なので、根が活着するまで水は欠かせません。
ということで、散水車は当農園で、これでもか、というぐらい酷使されています。
早朝(5時前)から散水車の活動が始まり、途中で運転者をかえて夕方まで。これがここ最近はずっとです。
でも、この散水をしておかないと、ブドウの水分がぬけて、干しブドウになってしまうし、野菜は枯れてしまいます。
ここまで雨が降らないと、今度、もし台風なんかで一度に大雨がくると、ブドウが裂果してしまいます。
だから、こまめに潅水していくしかありません。
今、すべての作業より優先される作業がこの散水です。本来なら(雨がふれば)しなくていい作業なのに、それが優先されると、他の作業がどんどんできなくなっていきます。
台風でもいいから(被害があったら困りますが)雨を降らしてほしいと願う今日、この頃です。
おはようございます。画像は現在、収穫中の品種です。全部でたぶん10品種以上はあますが、毎日、この品種を全部、収穫しているというわけではありません。
画像の壁に紙が何枚も貼ってあるのがわかりますか?あの紙はブドウに貼る品種名のシールです。
只今、収穫中の品種のシールをこのように、見えやすいように壁にはりつけています。収穫終了のものは、はずし、また収穫始まりのものを貼ります。
だから、この壁のシールの品種か゜只今、収穫中ということになります。
熟しているものから、少しずつ収穫しています。
今日、「天山」「クィンニーナ」「オーロラブラック」「ピオーネ」「クィーンマスカット」を初収穫しました。
オーロラとピオーネは私の試食用。たぶんまだ酸味がきついと思います。どの程度まで熟しがきているか、試しに収穫してきて、と頼んだものです。
「クィーン・マスカット」今年が初収穫ですので粒が小さく、房としての見栄えはよくありません。が、むせかえるような糖度でした。
味が濃いです。でも、今年の数は少ないので本格的な収穫は来年以降になります。