虫害対策、穂切りしました。
昨日、トウモロコシの穂切りをしました。最初に定植した第1回目のところは、3本のうち1本の穂 …
自然の恵みいっぱいのフルーツと野菜
ぶどうは時期がきたら発芽して、スクスクと大きくなっています。
なのに、人間界は大混乱! 私は、戦争を経験していなくて、また、平和な時代に生きてきたので、この「例外のないリスク」に不安と混乱で毎日を過ごしています。
誰がいつ感染しても不思議はなく、また人種や国、地域にも関係なく、皆が等しく感染リスクがあることを「例外のないリスク」というのだそうですが、本当に言葉の意味が実感できます。
でも、農作業は時期があります。いくら今が混乱と不安の中にあるといっても、今するべきことを今しないと、時期をずらしたら、すべてが無になってしまいます。
従業員一同、感染リスクに注意しながら、自宅待機も休業もできない仕事ゆえ、毎日出社し、毎日、畑やハウスで働いています。
ハウスの中で、ぶどうたちが、実をつけ葉が一日一日と大きくなっていくのを見るのは、喜びです。
本日、「あきこ」が「はるこ」を生みました。
詳しく説明すると、当農園の草刈特殊部隊の副部隊長である和牛の「あきこ」が、無事、雌の子牛を産み、命名のお約束に従って春に生まれた女の子ということで「はるこ」と名付けました。
「あきこ」はあまり人間が好きな牛ではないので、近づくと子牛を捨てて、自分だけ人間から離れようといるので、なるべく近づかないようにしています。
人間に飼われている牛は、基本、雌ばかりてす。雄は「種牛」としてわずかにいますが、ほとんどは雌です。
なぜなら乳牛にしても繁殖牛にしても、雌でないとできない「お仕事」ばかりだから。
従って、よほど血統がよい雄でない限り、雄は近々「肉」の宿命です。
今度の子は「雌」。女の子に弱い農場長がまたうちに残すというのでしょうね。
名前は農場長に敬意を示して農場長に命名の権限があるのですが、農場長の命名方法というのが、実にシンプルです。
その結果、当農園で生まれた雌で、今、いる子は「あきこ」と「ふゆこ」。
ここで「はるこ」が加わります。
当農園を覆っているコロナの嫌な雰囲気が「出産」という慶事で少しは明るくなるといいのですが。
今朝の会社の前の情景です。暖冬で、昼間は暖房が必要のない日が多かった1月・2月。
「今年は雪がふらない」が合言葉だったようなこの冬。
なのに、なぜ? 3月になってから・・・これが例年なら、中学校の卒業式の前には一回ぐらい「ぼたん雪」が降るよね、それで今年の雪は終わるよね、という会話なのですが。
「ぼたん雪」ですがこの冬は一度もみたことのない勢いで降ってます。水不足を心配しているので、まあ、ありがたいといえばありがたいのですが。
なにか、コロナといい天候といい「明るく」ない。
みんなが平等に幸せでないと、不公平、不満がたまるのが現在の日本らしいです。格差は現実として存在はするが「学校教育」の中では、人間は皆、平等であるべきですから。
教育が悪いとは思いませんし、本来からいうと格差は是正されるべきだと思います。
が、「べきべき」論の横行は、自然に対する「謙虚さ」を失わせることにつながります。
私は自然に対する「謙虚さ」と「恐れ」が宗教を誕生させる原因のひとつだったと思っています。、「謙虚」は為政者に「従順であれ」というのとは違うと思います。
地球の環境が変わってきています。人間は地球でないと住めない生命体です。
「謙虚」にこの異変を受け止め、できる範囲の対処をしたいと思っているのですが。