怪足跡
先日、発芽したほうれん草の上を歩いている足跡発見! イノシシにしては大きすぎる、人間がわ …
自然の恵みいっぱいのフルーツと野菜
この画像はカリフラワーの圃場です。
現在、ブロッコリー・カリフラワー・じゃがいも・キャベツ・ホウレンソウを栽培中です。
今年は晩夏から初秋にかけて雨続きで
早生のブロッコリーが甚大な被害を受けました。
雨天続きに喜んだのは雑草たちで、近所の農家さんたちから「あの草の中には何がある?」という声がかかってきていたほどでした。
草とブロッコリーやカリフラワーの丈が同じぐらい伸び放題でした。
それを土寄せして草抜きして、やっと救いだして現在に至る状態です。
ブロッコリーの播種は5万、そのうち何割、売り物になることやら・・・
カリフラワーの播種3万。同じく何割かな・・・
キャベツに至っては苗ハウスで育苗中のまま、雨で植え付けができず半分以上、破棄しました。ちなみに2万播種しました。
中山間の条件の悪い水田転作なんだから、もっと少量栽培したら、という声もありますが、従業員を抱えている生産法人には、そんなのんきな発想は許されません。
現在、近隣の農家から預かっている田や畑を少なくても年に二回以上は回して活用するのが目標です。
それでないと、中山間地域の農地は守れないと私は思っているのですが・・・
先日、ご注文の受付を少し中止します、と掲載しましたが、もう少しだけご注文を承ることができそうです。
現在の主力はシャイン・ピオーネ、それにマスカットビオレが参戦してきました。
画像はマスカットビオレと少しだけ残っていた「銀嶺(ぎんれい)」です。
ビオレは甘酸っぱい味で女性に大好評のぶどうです。
今、頭が痛いのが露地のセトジャイアンツがなかなか成熟してくれないことです。
セトジャイアンツは本当はとても美味しいブドウなので、ファンが多いのです。
でも、このブドウはしっかり熟させて表皮の色が抜けて黄色がかってシミがででくる頃が一番の食べ頃になります。
セトジャイアンツのご注文が早かった方にはハウスもののセトジャイアンツで対応させていただきました。
露地もののセトジャイアンツの出荷は月末頃になると思います。
ご注文にセトジャイアンツをいれられているお客様、申しわけございません、熟したものから徐々に収穫しますが、少しお時間をくださいませ。
昨日、私がお世話になっている岡山の農業会議の会員相互訪問(視察)がありました。
緊張しました!なぜなら、皆さま、農業の大ベテランばかり。
特に果樹の方では、大御所や苗木の販売業者等、目の肥えている人たちばかり。
試食してもらって、味を評価してもらいました。珍しい品種ばかり試食していただいたので、皆さま、他の栽培者のものと比較対象がなかったためか、良い評価をいただきました。
勉強にはなるけれど、緊張します。
でも、皆さまが一番興味をもって、うちも取り入れようか、と言っていたのは、うちの放牧牛たち。
大勢で行ったのに、3頭ともに近寄ってきて人懐っこく皆さまをもてなしました。
が、私には、人間とみれば、自分たちにトウモロコシやブドウをもってくる存在だと認識している彼女たちが、何ももたずただ眺めるだけの人間たちに、早々に興味を失ったのがわかりました。
あっ、でも、驚き、あきれたのは昨年うまれた子牛で、もう1年が過ぎ、年末には種付けしようかと思っていた
「秋子」、まだお乳を飲んでました。
母牛も嫌がらず飲ませてました。
これゆえ母牛は次の子の受精がわるかったのだな、と原因が判明しました。私にとっても良い視察でした。