やっと雄穂が出始めました。
トウモロコシの収穫まであと一か月、という時期がやってまいりました。 今年の冬は異常に寒 …
自然の恵みいっぱいのフルーツと野菜
現在のファームの毎日
1.ほうれん草の収穫と調整と出荷
2.ぶどうの本剪定
3.水田の暗渠
冬は暇だろう、と言われますが、なんのなんの。この時期にはこの時期でやらなくてはならないことが山ほどあります。
朝8時に出勤して、スタッフはそれぞれの担当場所に散り、食事に12時に帰り、休憩後1時からまた、それぞれの場所に散ります。
冬とてやはり忙しい吉備高原フアームでした。
先週と今週の二回、岡山市内の某大学の二年生を対象に「農業による地域づくり」の授業をさせていただきました。
その中で私が一回目にだした課題は
今度、動物に生まれかわるとしたら
1.野生動物か動物園の動物か
2.どんな動物か
3.オスかメスか
の三つを生まれてから死ぬまでを想定して答えてください、というもの
学生さんからいろいろな回答をいただきました。
また、二回目の課題は(授業中にバンバン聞きました)
どんな条件があれば、あなたは田舎に住むか?というものでした。
これもいろいろな回答をいただきました。
大勢の若い人と対峙して、直接、その回答をいただける機会というのは、なかなかないので、今回の授業はとてもいい経験でした。
ちなみに、私が授業すると文字どおり「寝た子を起こす」授業です。すなわち、端から順番にバンバン質問していくので、おちおち寝ていられない授業です(笑)
えひめAI(乳酸菌・酵母菌・納豆菌)の発酵液をつくっています。
畑の土着菌を元気にして、病気を防ぐ効能があると言われています、
この液を一回に50リットル以上つくり、それを薄めてホウレンソウに何回が散布します。
冬のホウレン草はよほどのことがない限り、農薬を使用せず、これで乗り切るのがフアーム流です。(もっとも、よほどのことがあったら、その畑の収穫を断念しますので、結局は農薬使用はないのですが)
今の時期、次から次へと、毎日のごとくえひめ
AIの製造をしていますので、事務所内に乳酸菌の発酵の臭いが漂っています。