穂切り完了
今年の一番畑のトウモロコシの穂切りをしました。トウモロコシの害虫は、この穂から侵入してく …
自然の恵みいっぱいのフルーツと野菜
桑の実が熟れました。今日、雨の合間に行ってみたら、熟れて黒くなっていました。 雨続きのせいか、例年と比較すると少し甘さが足りないような気もします。
しかし、この不安定な天候にも負けず、植物は自らの体内時計にあわせて、ちゃんと熟れることに感動です。
ちょうど、近所の方がご夫婦で通りかかったので、一緒に食べてもらいました。昔、食べた桑の実より甘いと言われていましたが、それはそう。昔、その方が食べたのは蚕さん用。これは食用、と言って笑いました。
そんな困るわ、と天の神様に言いたい気持ちです。
今年も計画的にトウモロコシの播種、定植をしていたのですが、今日の天気予報によると、中国地方は今日から梅雨に入ったそうです。
なんと、例年より12日早く、昨年よりは18日早い梅雨入りだそうです。
困った!困った!
トウモロコシを植えるのに、生分解性マルチを使用していますが、そのマルチを張るには、土がある程度乾いていないと難しいのです。
私たちのトウモロコシ圃場は、かつて田だったところがほとんど。雨が降り続くとぬかるんで作業効率がはなはだしく低下します。
雨は必要。でも、今年はちぃーとばかり梅雨入りが早すぎるのではないでしょうか、天の神様。
昨日の無加温ハウスの中のブドウの様子です。枝が折れないように近くの針金に誘引しているのですが、ブドウたちは好き勝手な方向に枝を伸ばしているので大変です。
折らないように、そしてできるだけ角度をそろえて誘引しているのですが、数人でやつていると、ときどき「アッ!」という悲鳴(!?)のような声が・・・。その場合はたいてい枝を折ってしまったからです。
私もたくさん折りました。この時期のブラックビートがあんなに誘引しにくいとは知らなかった。その点、マスカツトビオレや涼玉は素直に曲がってくれる・・・。というように品種によって枝の性質も違います。ここにある品種は今年はたしか25品種を超えたはず。
いろいろなブドウを食べたいという欲望が自らを繁忙地獄にと追いやっています。
ちなみに、露地はまだ芽がでて少し伸びたぐらいです。トップの画像は、私たちの農園がある「池之原」という地区のブドウ
圃場の様子です。
私たちが最後にビニールをかけ、今年の露地ブドウの本格的な作業がスタートしました。