ドキ、ドキッ ぶどうです
明日、袋かけをしているブドウの袋を少しはずして中を見てみます。最近、私たちは、とうもろこしの収穫、発送作業に追われてなかなかぶどう圃場に行けません。その事情を知っている近所のベテランぶどう農家のおじさんとおばさんが、時々見回ってくれています。
今日、そのおじさんに会ったとき、「あんたとこのぶどうは、粒が大きくなって房も大きいぞ、もう色もつきかけてる」と教えてくれました。藤稔という品種は、もともと大きくなる品種で、黒ぶどうの中では一番粒が大きくなります。品種の特性として、脱粒があるので輸送には向かないということで、この地域のぶどう農家は栽培をやめています。でも、粒は大きいし、味はピオーネに比べるとあっさりしていて甘いということで、根強いファンがいます。わざわざ、探し求めてくださって予約してくださっている方もいるほどです。
今年は、欲と闘いながら、着果量を抑えたので、さらに大きくなったようです。明日、見てみるのがとても楽しみです。たぶん、大きいものだと1Kg以上になっているかも・・・・・
他に、ゴルビーという品種、安芸クィーンという品種、そしてもちろん、ピオーネもたくさん栽培しています。トウモロコシの収穫作業はまだまだ続きますが、心は、はや次のぶどうの方にもむかっています。