この子と涙の別れをしました
昨日、レンタル牛たちがもとの場所に帰りました。借りるときは2頭で、返すときは3頭という驚 …
自然の恵みいっぱいのフルーツと野菜
朝、7時過ぎ、レンタル牛の様子を見に行っていたスタッフの平岡から電話がありました。
「きよ(牛の名前)ちゃんの出産がはじまってます。足が見えてます。僕、このままここにいます。二時間ぐらいだそうです」
彼の声は冷静なのですが、私はオタオタして「大丈夫?あなた大丈夫?」と、別に平岡が出産するわけでもないのに、平岡の心配ばかりしてました。
(実は、私の頭の中では、出産で苦しむきよちゃんに、心配して平岡が近づいて蹴飛ばされるという最悪のシナリオが・・・)
でも、今年、一番、牛のそばにいたのは「牛係り」の平岡です。平岡が「産婆」をするしかない・・・二十代の独身男性には過酷か・・・と思った次第です。
が、後からわかったのですが、平岡の祖父が昔、牛を飼っていて牛の出産は何度か見たことがあるとのこと。なんでも見たりやったりしておくものですね。
なんやかんやで、アタフタしていると、また平岡から電話で「生まれました」との報告。その間、約30分ほど。
この画像は生まれたてホヤホヤの赤ちゃん牛です。
そして、画像の端にチラリと写っているのが「産婆」平岡です。