春です。春子誕生!
本日、「あきこ」が「はるこ」を生みました。
詳しく説明すると、当農園の草刈特殊部隊の副部隊長である和牛の「あきこ」が、無事、雌の子牛を産み、命名のお約束に従って春に生まれた女の子ということで「はるこ」と名付けました。
「あきこ」はあまり人間が好きな牛ではないので、近づくと子牛を捨てて、自分だけ人間から離れようといるので、なるべく近づかないようにしています。
人間に飼われている牛は、基本、雌ばかりてす。雄は「種牛」としてわずかにいますが、ほとんどは雌です。
なぜなら乳牛にしても繁殖牛にしても、雌でないとできない「お仕事」ばかりだから。
従って、よほど血統がよい雄でない限り、雄は近々「肉」の宿命です。
今度の子は「雌」。女の子に弱い農場長がまたうちに残すというのでしょうね。
名前は農場長に敬意を示して農場長に命名の権限があるのですが、農場長の命名方法というのが、実にシンプルです。
その結果、当農園で生まれた雌で、今、いる子は「あきこ」と「ふゆこ」。
ここで「はるこ」が加わります。
当農園を覆っているコロナの嫌な雰囲気が「出産」という慶事で少しは明るくなるといいのですが。