JGAP審査員セミナー
3月10日から東京で開催された審査員セミナーに参加しました。
JGAPとは、農薬や肥料の使用などの回数や種類などを記録・検証し、栽培から出荷までの工程を管理する手法です。
安全で安心できるものを食べたいというのは誰しもの願いです。そして巷には国産野菜=安全・安心という雰囲気があり、またその雰囲気を上手に利用して商売しているような店もたくさんあります。
でも、本当に国産野菜=安心・安全なのかしら、という疑問をもったことがありませんか?
私たちの農園では、購入してくださるお客様を不特定多数の顔のわからない人という考え方はしていません。自分の子供、孫、家族に食べさせるものとして栽培しています。でも、この考え方をお客様に伝えて、安心してもらうためには、言葉だけでは不十分ではないかと思い、具体的な根拠で「安全・安心」を説明できるJGAPの手法を取り入れようと、昨年、JGAP指導員の講習を受け、資格をとりました。
今回はさらにその考え方を深め、より多く実践できるようにとJGAPの審査員のセミナーに参加しました。3日間でしたが、脳と気力と体力を使い果たした気分で帰ってきました。よく勉強させていただきました、ハイ。