藤稔終了です
今年の藤稔は本日で終了いたしました。大粒で種無し、着色も良くてさっばりした甘さと、適度な酸 …
自然の恵みいっぱいのフルーツと野菜
先月末からブドウの出荷が始まりました。
現在は藤稔、安芸クィーン、ゴルビーが主になっていますが、昨日あたりからピオーネも出荷しております。画像はピオーネ班、その他に箱詰め作業、赤ブドウの班、藤稔と作業場所をわけて数人が忙しく働いています。でも、直売所にいらっしやるお客様には、全員で心をこめて「いらっしゃいませ」の言えるようにしています。
トウモロコシの本格的出荷が始まったのは、先月の20日頃からでしたが、その前には出荷に備えての準備がたくさんありました。出荷が始まってからは、お客さまが直接、直売所に買いにきてくださる関係もあって、土、日もずっと営業していました。そんなこんなで、結局2か月以上、休みがなかった気がします。でもやっと今日一日、休みをとることができました。そこで、お盆に行くことができなかった主人の実家に娘と息子を連れて挨拶に行き、そして、その後、息子だけ先に帰らせて娘と一緒に買い物をしました。買い物をしながら、娘いわく「結婚はするかもしれないけど、子供はいなくてもいいかな、と思う」と。確かに今の世の中、若者に優しくはありません。本来ならば、夢多き年代の大学生の娘も、見たり聞いたりすることは、ほとんど暗いこと、しんどいことばかり。子供は欲しいとは思わない、という娘の思いもあながちわがままとばかり言えないような気がしました。でも、母はあなたたちがいてくれて本当に幸せであること、そして、自分はこれから老化にむっていくけれど、若いあなたたちが未来にむかって行っているその姿が、母の希望につながっていっているという話もしました。私は自分が親から受けた恩は自分の子供に返すのが本当に意味での親孝行になるというのが持論です。言い換えると、自分の子育ての結果は、自分の子供がその子供をどのように育てているかでわかると思っています。いろいろな社会的な要因もあるでしょうが、もし、私の子供たちが子供を育てるのは嫌だ、と考えるならば、その原因のひとつに、私の育て方があるのだろう、と思うこの頃です。