農業環境技術研究所の先生と一緒に
国の独立行政法人の農業環境技術研究所の若手研究員の農業研修ということで、金田先生が当ファ …
自然の恵みいっぱいのフルーツと野菜
昨日、レンタル牛たちがもとの場所に帰りました。借りるときは2頭で、返すときは3頭という驚きのレンタルでした。
驚きついでに、私、この年にして人生初の驚きの体験をしました。それは、牛のお尻を押すという体験。牛の運搬用のトラックに乗せるとき、当然のことながら仔牛は怯えて動こうとしません。
生まれて10日の仔牛といえども、50Kgは超えてます。その仔牛が本能的な恐怖から動かないのですから・・・
で、スタッフから私に「お尻を押してください」という声がかかったわけです。
ふんばる仔牛、お尻を押す私。今思えば笑えますが、その時はいつ後ろ脚で蹴られるか怖かった!
さらに、成牛(900kg)も動かなくなって、またまたスタッフから「仔牛はいいから、こちらのなおこ(成牛の名前)のお尻を押してください」との非情な声!
なおこは好きだけれど、でも、怖い!
「いや、私は仔牛の方がいい」と答えると、「では、逃げられないようにしっかり押さえててください」とのこれまた非常なお言葉。
私は、牛の力づくの移動には無能であると
強く思い知らされました。
でも、牛が賢かったのか、人間のチームワークがよかったのか、短時間でトラックに乗せることができました。
最後にこの画像の説明です。この仔牛をなでているのが、この仔の「産婆」さん。実家で祖父が牛を飼っていた関係で、牛の扱いには慣れてます。でもって、私も慣れてるだろうという憶測のもとで、「お尻を押してください」と言った人間です。
お尻を押すのは慣れてませんって。
「現代農業」に掲載されていたブドウ農家の深谷さんの農場にお邪魔いたしました。
深谷さんには、お忙しい中、親切・丁寧にいろいろご指導いただきました。
深谷さんの農場視察で教えていただいた内容は、いろいろありすぎて、まだ消化しきれていません。頭の中をまだグルグルまわっている感じです。
しかし、すごい方です!これだけは確信しました。
なかなか教えていただいたことをすべて実行するには、環境が違うので不可能ですが、できる範囲のことはすべてやってみるつもりです。理論はすべて納得できましたので。
今日、早速、ハウスの中をのぞいてみると、ブドウたちが芽をだしていました。
深谷方式を実践したくて、ウズウズしています。
あ、ちなみに、この画像のカメラマンが私です。深谷さんの圃場を視察させていただくことにしたとろ、参加希望の方が増えて(岡山県外)このようになりました。
深谷さんとツーショットの写真は、当ァームに展示しています
秋の深まりとともに、ブロッコリーが大きくなってきました。
この品種は冬に収穫するものなので、アントシニアンレス、つまり霜にあたっても赤紫にならず、そのまま緑です。
また、茎も柔らかくて美味しいとのこと。なにしろ、ブロッコリーを本格的に栽培するのは初めてです。
が、いきなり6万本も植えたのは、我ながら、少し冒険でした。
今は、ワクワク・ドキドキしながら、ブロッコリーの成長を見守っている日々です。
余談ですが、ブロッコリーには、子供たちがお弁当を必要とする時期、大変お世話になった野菜です。
ブロッコリーは簡単に調理できて、子供も好きで色は鮮やかな緑ということで、ほとんど毎日のごとくお弁当にいれました。
私以外にも結構、お弁当に使用したお母さんは多いように思います。
これからの時期のブロッコリーはほとんど農薬は使用しません。わがファームも、苗の段階に一度使用しましたが、それ以後は一切使っていません。
寒さに向けての栽培なので、虫害が少なくなるので、使用する必要がないのと、当ファームの特徴で、他に忙しすぎて、する暇もないという(笑)
美味しいブロッコリーができると嬉しいな。