一番早い圃場のトウモロコシ
今年、最初に播種して定植した圃場のトウモロコシです。 だいぶ大きくなってきましたが、ま …
自然の恵みいっぱいのフルーツと野菜
めざせ「50品種」を広言している当ファームですが、毎年、ただやみくもに増やしているわけではありません。
中には、人知れず(?!)ボツにした品種もあります。シミが多かったり、苦みがでたり、裂果が激しかったり・・・
そして、毎年のように発売される「新品種」をワクワクしながら購入しています。
プラスとマイナスを計算して、少し増えたかなというペースで、やっていますので、現在45品種あたりです。50品種、いつになることやら・・・
現在の一番の期待は「天晴」です。
これはなんと、全国的に大人気の「シャインマスカット」と前述した「天山」という品種をかけあわせたもの。
親は申し分ありません。後は栽培者の技術でしょうか。
粒はどれぐらい大きくなるのでしょうか?味は?と今からワクワクしています。
ただ、この品種の本当の姿が出現するのは、来年以降です。ぶどうの樹がある程度、「大人」にならないと粒が小さいのです。
でも、味は同じなので、今年は味見ぐらいはできるかな?!
本日はお日柄も良く(?!)、二頭の牛が故郷に帰る日でした。
お迎えに、正式な飼い主のKさんとその友人の方が来てくださって、つれて帰ってもらう予定でした。
昨年度は「いくこ」の年末の大脱走劇があり、大変な思いをしましたが、今年の「さくら」と「ちゃこ」は簡単だな、と思っていました。
が、ここにきて、俄かに問題が発生。「ちゃこ」ちゃん、帰る気なし!
母牛の「さくら」は大人しく捕まるのですが「ちゃこ」は頭を振りまわって、絶対に鼻の部分に綱をつけさせようとしません。
挙句には、電気柵を飛び越えて、脱走!
「また、山狩りか!」と昨年度の悪夢が蘇りました。が、今年は、母牛の「さくら」の懸命に呼ぶ声の協力があり、戻ってきました。
せっかく、遠方から来て下さったK氏たちには申し訳なかったのですが、「仕切り直し」ということで、帰っていかれました。
今、これを書いてる時は、二頭はこの何か月かで慣れ親しんだ「飽食生活」を再度味わっています。
「ちゃこ」ちゃん、お願いだから大人しく言うことをきいて。何もあなたを傷つけようとしているわけではないんだから。ただ、故郷に帰るだけなんだから、と言い聞かせているのですが・・・