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今日のトウモロコシです。6月に入って、毎日のように「いつから?」というお電話をいただくよう …
自然の恵みいっぱいのフルーツと野菜
一日遅れて生まれた子牛の名前が決まりました。春らしく「さくら」に決定しました。
が、裏エピソードを。利用者さんに子牛の名前を考えてもらって一人にひとつ紙に書いてもらいました。
その紙を蓋のある箱に入れてシャカシャカと降った後、私が目を閉じて紙を一枚とりました。
その紙にあった名前が「さくら」。きれいな名前にみんな喜んでその名前に決めました。
その後、事務所に戻って箱の中にあった他の名前をみたら「うしこ」という名が。
よくぞ「さくら」をひきあてたと自分で自分を誉めてやりました。
もちろん、「うしこ」と考えたのもまじめに考えてくれたと思うので、感性の違いはあれど、それはそれで感謝!
この画像は今の放牧場です。子牛がそれぞれの母牛にくっついてお乳をもらったり、なめてもらったり・・・それをリーダーのベテラン母牛が眺めてます。このベテラン母牛も7月に出産する予定です。
先日、これが今年最後の雪か、と書いたのですが、また今日降りました。
なんか、今年の天候には裏切られっぱなし。
例年だと、この時期に雪が降っても納得はします。1、2月と雪が降った後なら、ね。
でも、今年は今まで降らないでおいて、なんで3月ばかりに降る、と言いたい。
この冬は11月頃、積雪を見込んで「納豆菌・乳酸菌・酵母菌」を散布しました。冬の間の積雪で、じっくりゆっくり土中にしみこんでいくようにと・・・
だから、積雪のなかった恨みは深い。
唯一の救いは、先日の講習会の後、またせっせと納豆菌を散布しました。この雪は納豆菌にとっては、土の中にもぐっていける助けになるかな、と喜んではいるのですが。
裏切られた思いと、降ってラッキーの思いと、春の仕事の始まりを控えて、思いはいろいろ。
でも、とにかくコロナの終息を願います。
2月19日、20日で三重県の有機農家さんのところに視察に行ってきました。
視察先は「福廣農園」さんと「近藤けいこファーム」です。どちらも三重県では有機農家の先駆者的な方たちです。
福廣農園さんでは、農園主さんに親切にいろいろご指導いただきました。福廣さんが言われていたことで一番印象に残っていたことは、私たちから見たら条件がよさそうに見えるところでも後継者がいなくて、あと何年かで離農する人が多いということ。
研修生が来なくなって、現在はベトナムからの実習生をいれているということ、でした。
奥様と、たぶんお母様だと思うのですが、とても素敵な女性たちでした。特に、お母様は、私たちが道を探しながら行ってたら、家の前で待っていてくださいました。感謝、感謝です。
近藤さんのところは、有機でも動物性の堆肥も使用せず植物性の堆肥(草・もみがら・ぬかなど)のみを使用して栽培しています。
鈴鹿の黒ボク土の物理性良好な土地の底力をうらやましく思いました。
近藤さんにすごいところは、男性に頼らず、すべての作業が女性たちで完結できるように構築しているところです。
手作業が多い分だけ、効率化を図り、また高収益をうむ仕組みをつくっています。
私も生まれ変わって、また、農業をしようという根性があれば、近藤さんのような農業がしたいな、と思います。憧れの女性農業者です。